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日々のキタネコへの思いや小ネタを中心に綴ります~。 たまには個人的で自己満な話題も書くと思います~。
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MAO kunoichi Ninja
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女性
職業:
家事全般・子育て24時間営業
趣味:
妄想・古典芸能・自然を愛する
自己紹介:
重度キタネコ妄想患者です。不治の病です。
妖怪大好きですが、会ったことはありません。
地球と動植物と妖怪に優しい人間を目指しています。
江戸時代の文化をこよなく愛しています。
猫飼ってます。
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2025/07/06 (Sun)
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2006/11/06 (Mon)
暗澹とした気持ちになるような報道が多い。
フセインの死刑判決。
北朝鮮の日本批判。

およそ独裁者とは毒を吐くものだけれど、でもその言葉に込められた憎しみは、その国の中に確かに渦巻いていることは間違いない。
独裁者の言葉は、その国に巣食う負の感情を代弁するものだろう。

根深い宗教間の憎しみ、そこに横槍を入れてきて、正義の名の下に思い通りの国を作ろうとしている「侵略者」への憎しみ。
そして、歴史的な蹂躙への憎しみ。
もし独裁者が裁きを受けこの世を去っても、憎しみだけは生き残った物に受け継がれてまた育っていってしまうのだろう。
宗教に関していい意味でも悪い意味でも非常にフレキシブルで迎合しやすい日本人には理解しにくいけれど、信仰の力はそれほどに大きく、強く、深い。
そして、日本史を高校の必修科目から外してしまうような日本には理解しにくいけれど、歴史のひずみとはそれほどに根深い。

確かに独裁も恐怖政治は許されるべきことではない。
自らの志に反する者を力づくで抑え、虐げ、憎しみを育てたのは独裁者のほう。
だけどそれを、介入してきた部外者が操る法廷で裁くことが、勧善懲悪となるのかな。

そもそも、善悪など簡単に判断できるものではなく、正義というものも普遍的なものではなく、多くの場合それは強者の行為を正当化する言い訳なのであって、明日にも立場が逆転することは良くあることで…

かつて日本が正義と信じて戦ってきた日々も、敗戦と同時に罪業の日々となった。
英雄は犯罪者に。
神は人に。
敵は友になった。

だから…何が言いたいのかなぁ。
よくわからないけれど。
とにかく、
判決の後のフセインの怒号が、なんだか悲しかった。
北朝鮮の子供みたいな挑発が、なんだか悲しかった。
彼らは独裁者になってしまったけれど、もっともっと昔、彼らが心に抱いた最初の「怒り」は純粋なものであったはずだろうに。

そのまま良い方向に導かれれば大きな力になるというのに。
どこで歪んでしまったんだろう。
このまま世界は、どこに向かっていくのかな。

そんなことを考えていたら、SS一本書きたくなった。
鬼太郎のお話。
ううー。書きたい病発症。

でもこの3日間とても忙しくてとても疲れたから、今日はもう寝ます。
疲れてるから、こういう考えてもどうしようもないことを考えちゃうんだろう。
よし。寝よう。あ、スマスマ見てからね。
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